毎日ダイヤを見ていたい

20代女性のプチプラジュエリーの記録ブログ。基本的にブランド名よりいい素材のものが好き。

個人的ジュエリーの選び方

「好きなものを買えばいい!」と言ったらそれまでですが、ジュエリーの選び方って基準に悩みませんか?そこで今回は個人的に大事にしているプチプラジュエリーの選び方についてご紹介します。

 

【前提】スタンダートなアイテムを

まず一番に出てくるところは「どんなデザインか?」というところかと思います。私はとにかくスタンダードで、何にでも合うアイテム、を基準に集めています。ハート、星、月、フラワーなどなど「好きなモチーフだから買う!」ということも勿論ありますが、そういうものは飽きたり、意外と身につけづらかったりと手を離してしまうことが個人的に多いです。プチプラとはいえ数万の高い買い物ですので、シンプルかつスタンダートなアイテムを購入しています。具体的には下記の通り。

・リング

→宝石一粒リング、地金のみシンプルリング、エタニティリング、V字リング

・ネックレス

→一粒ネックレス、ステーションネックレス、パールネックレス

・ピアス

→一粒ピアス(ダイヤ、パール)、フープピアス、エタニティリング

モチーフがなくても、「ダイヤの留め方」「表面の処理」など細かい違いがあるため、スタンダードなものでも色々と選びがいがあります。他の手持ちはラインネックレス(弧の形)やシグネットリング、メダイネックレスなど。シンプルなデザインは組み合わせが簡単なので初心者にお勧めです。

 

普段の格好に似合うか?

観賞用、特別な日用ではなく日々身につける目的で買うため、ジュエリーが変に目立ちすぎないか、服のテイストに合っているかは鏡を見てよく確認します。ミスマッチが起こらないよう気をつけます。ダイヤモンドはct数に比例してよく輝くので、想像以上にボリュームが出がち。TPOに合わせてジュエリーを楽しんでいます。

あと時勢的に手元はアルコール消毒をするため、リングはダイヤ、地金のみなどアルコールでもダメージを受けないアイテムが便利。私の好きなパールやオパール、他宝石などはアルコールに弱いものが多いです。濁る、割れるなど大事なアイテムを壊してしまう恐れもあるため、必ず調べて確認しましょう。

 

手持ちのアイテムとの合わせは?

リングの場合は、「同じ指につけた時のバランス」「手のボリューム感」などのことを考えてデザインを合わせます。例えば「薬指のリングが多いからバランスの取れる人さし指用リングが欲しいな。色は統一したいからYGで」「手持ちの指輪が少し緩いから、それを止めるためのジャストサイズの指輪が欲しいな」など。

ネックレスの場合は、「ネックレスで手持ちのアイテムと2重に付けたい」と考えると、チェーンの長さがそれぞれ異なる方が綺麗に見えます。「手持ちのネックレスは40cmだから、長めの50cmか、短くてチョーカーみたいになる物がいいな」など。

ピアスの場合は、勿論一つの穴に一つしか付けられませんが、「チャームが付いているキャッチをつけ、印象を変える」「フープピアスにチャームを通す」など、手持ちのものの印象を変える方法があります。

 

地金の種類&色は?

個人的な基準は「10金or18金orプラチナ」の三択です。

地金を選ぶとき、同じデザインで 10金18金と2種類あるものもありますよね。18金の方が金の含有率が高いので高価で金の色味が濃く物理的に柔らかい、10金は比べると安価で金の色味が薄く物理的に硬いという特徴があります。18金を選ぶことが多いですが、10金を選ぶときは下記の場合。

・細いリングなど色味があまり気にならない場合

・ピアスのポストのみ、などあまり見えない部分に使用されている

指輪などはどうしても同じ指にはめると色の違いが気になるので(他人には分かりづらいかもしれませんが!)なるべく18金で探すようにしています。パーソナルカラーによっては「金の色味が強いと似合わないので10金が好き」という方もいますね。また柔らかさの違いはまだ感じたことがないです...(笑)

また地金の色ですが、金の場合は基本YG(イエローゴールド)を選んでいます。PG(ピンクゴールド)は可愛くて過去数点持っていたのですが、なんとなく服や他のジュエリーに合わせづらくて疎遠に...。またWG(ホワイトゴールド)は「長年使用しているとロジウムコーティングが剥がれて地金が見える」という理由で避けてしまいます。とはいえそれはかなりの年数使用しないと取れないようなものだと思うので、大丈夫かなとは思いつつ、なんとなくまだ手が出せておりません。

通販で買う場合

店舗へ行って手にとって購入できれば一番いいですが、コスパのいい通販サイトは店舗を出してないお店が多くあります。「不安だな」という場合は、不安を消す作業をおこなっています。商品や店の口コミを必ずチェック、SNSに商品の写真が上がっていないか検索。色々な角度の写真をチェックして、厚みや使用感をチェックします。

また必ずやっていることは、寸法通りに絵に書き起こして、実際に体に当てて鏡を見て、サイズ感をチェックするようにしています。通販サイトではかなり拡大した写真の場合が多いので、いざ届いた後「もっと大きいと思ってた」「もっと小さいと思ってた」ということが起こりがち。これを行うとがっかりが減るので、本当にお勧めです!

 

裏抜きの有無は?

裏抜きがあると光が入る分、ダイヤなどが光りやすくなります。また地金が減るのでプチプラジュエリーなどにも使われがち。一方で、ダイヤのお尻が裸になってしまい汚れやすくなる、指輪などは付け心地が悪い場合もあるというデメリットも。私は裏抜きされている指輪を持っていますが、定期的な掃除手入れは必須だなと感じます。かなりごっそりゴミが取れるので汚れているんだな...とやりがいがあります(笑)ズボラな方は裏抜きがない方が圧倒的にお勧めですね。

 

リングの場合

・号数

当たり前ですが号数はシビアな問題です。ネットでリングを購入される方で自分のサイズがわからない方は、こちらの購入をお勧めします。過去測った時と今のリングサイズが違う場合もあるので注意。

・どの指に似合うか?

デザインやリングをつける意図によって、似合う指は異なると思います。例えば一粒宝石が付いているリングがあった場合、「この大きさの石は、薬指につけるとちょうどいい大きさだけど、人差し指につけると小さく見える」

 

ネックレスの場合

・チェーンの太さ

若者向けジュエリーは細いチェーンも多いです!極端に細いチェーンはすぐ切れてしまい修理が必要になるので、なるべく避けた方がいいです。基準はありませんが、個人的に小豆チェーンは0.6〜0.8mmのものが多いと感じるため、これを極端に下回る細さの場合は一度試着することをお勧めします。

・チェーンの種類

チェーンといえば小豆チェーンはベーシックでよく見かけますが、他にもベネチアンチェーン、キヘイチェーン、カットボールチェーン、スクリューチェーン、ペタルチェーン、テーパーチェーン、オメガネックレスなどチェーンにも色々な種類があります。チェーン一つで印象がかなり変わるので、数種類持っているとぐっと幅が広がります。

・チェーンのアジャスター

個人的にかなり重要なポイント。ネックレスは数cm変わるだけで印象がかなり変わるアイテムなので気にするようにしています。「40cmチェーンで端から3cmのところにアジャスター環が付いていて、37cmにもなる」といった商品もよくありますね。アジャスター環のデメリットは意外と面倒くさいこと、長さが2択しかないこと。

そこでスライドチェーンが重宝します!スライド式のアジャスターが付いていて、好きな長さに変更可能。1本でいろんなスタイリングが楽しめます。デメリットは、縮めるとスライドボールが前に回ってきやすくなること...。こればっかりは仕方ないですね。

・ペンダントトップ

ペンダントトップがチェーンから外れるか、固定されているかも重要なポイント。外れる場合は他のチェーンへ変えることもできるので、楽しさが広がります。一方で固定されていないとネックレストップやチェーンが回ってどこかに行きがち。体感ですが固定されているものの方が見た目は美しいことが多いです(笑)ちょこちょこ直すのが面倒な方は固定の方がお勧め。

 

ピアスの場合

・ポストの金属

金属の種類について、ピアスのポストはあまり気にしていません。なんならシルバー製やチタン製なども持っています。ジュエリーには入らないですが、目に見えない、見えてもわからない部分は正直貴金属じゃなくてもいいなと思っています。とはいえそれはパールのピアスなど、ポストとメインの飾りが別素材の場合。メインが地金のピアスだとやっぱり金かプラチナを選びます。

・ピアスの形

スタンダードなのはスタッドピアスですが、他にもフックピアス、アメリカンピアス、フープピアスなど。最近はマスクをつけるので、フックピアスやアメリカンピアスは取れやすい、絡まりやすいためあまり付けなくなりました。取れやすいピアスにはロック式のキャッチがお勧め。フープピアスはスタッドピアスにフープがついているものの他に、一体型の中折れ式のものもあります。後ろから見てもフープが綺麗に見えるので、後ろ姿を気にする方には中折れ式がお勧め。

 

 

以上です!

今後もまだまだ出てくると思いますので、そのときは追記するか別記事を出そうと思います。